1000形

都営地下鉄1号線(現:浅草線)直通用として1959(S34)年から1978(S53)年の長期にわたり製造された車輌で、同形式の「デハ1000形」は同一形式で356両を誇る私鉄最大の勢力であった。2,4,6,8両の各編成を有し、最大12両で快特、特急、急行、普通、大師線、地下運用と全ての運用に入ることが出来た万能車であった。また、分散型クーラーを搭載した冷改車、いわゆるの「白幕車」と集中型クーラーの、いわゆる「黒幕車」との違いを中心として、車体幅の80mm短い旧800(850)形からの編入組やアンチクライマの短い元非貫通車を初めに、三菱電装車・東洋電装車、台車の違い等、新造時の多種の仕様、後年の改造などにより膨大な数のバラエティーがあった。末期は、6両・4両の固定編成のみが存在し、本線の普通と、大師線を中心に活躍していた。
2010年6月27日に1351編成(2M)+1345編成(4M)を用いた「ありがとう運転」が実施され、2010年6月28日に惜しまれつつも営業運用を離脱した。現在は、デトがMBS化された為、HSC-Dであるクトの牽引用として2両がわずかに残るのみとなっている。
編成 | 2,4,6,*8 |
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最高速度 営業 設計 75kW 90kW | 110km/h 110km/h 120km/h |
制御装置 | 電動カム軸式抵抗制御 |
駆動装置 | 中空軸撓ミ板式軸形継手 撓ミ歯車型継手 |
歯車比 | 77:14 (5.5) 88:19 (4.63) |
モーター出力 | 75kw 90kw |
起動加速度 公称 実測値 | 3.5km/h/s 3.5km/h/s |
制動装置 | 発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ (応荷重装置付) |
減速度 公称 実測値 | 4.0km/h/s(常用最大) 4.5km/h/s(非常) 未測定 |
現行編成
編成 | M1c デハ1000 | M2c デハ1000 |
1351編成 | 1351 | 1356 |
過去の編成
編成 | M1c デハ1000 | M2 デハ1000 | M1 デハ1000 | M2 デハ1000 | M1 デハ1000 | M2c デハ1000 |
1243編成 | 1243 | 1244 | 1245 | 1246 | 1249 | 1250 |
1345編成 | 1345 | 1346 | 1295 | 1296 | 1347 | 1348 |
1375編成 | 1375 | 1376 | 1365 | 1366 | 1379 | 1380 |
編成 | M1c デハ1000 | M2 デハ1000 | M1 デハ1000 | M2c デハ1000 |
1305編成 | 1305 | 1306 | 1307 | 1308 |
1351編成 | 1351 | 1360 | 1355 | 1356 |