残念なことにカウンターは廃止です。
作成のために必要なものとして、簡単にあげると、「そのゲームを動かすための本体」、「そのゲームを作成するためのツール」、「ゲームの見栄えをよくするための素材」が必要になるかと思います。
このうち、「ゲームを動かすための本体」は貴方がこのページを携帯電話などで閲覧していない限りは問題ないかと思います。
ツールに関しては、2種類の方法があります。
すなわち「プログラム言語から直接ゲームを作成する」方法と、
「ゲーム作成ツールを利用して作成する」方法があります。
この二つの方法はメリット及びデメリットがあります。 前者のメリットとしては、「自由度がある程度保障される」「他者に改造されにくい」ことがあげられますが、「製作者に高度なプログラミングの知識が必要となる」、「プログラミング言語の限界が存在する」「プログラムの形式なので配布が少し面倒」などのデメリットも存在します。
また、後者の方法では、「複雑なプログラムを組まずともゲーム作成可能」、というメリットがありますが、「製作可能なゲームに限度がある」「複雑なゲームを作成するにはやはり技術が必要」というデメリットがあります。
貴方が作りたいゲームがどのようなものかということと、貴方のプログラム技術の才能の有無によりどちらか選択するべきかと思います。単純なADVなどですとプログラムを自分で組むよりも作成ツールを使ったほうが手っ取り早いですし、斬新なゲームを作る場合、作成ツールで作成するのもプログラムを組むのも手間が変わらない状況になったということになりかねません。
どのようなツールがあるのかは記述するよりもふりーむ!のゲーム制作ツール集を見ていただくほうがよろしいかと思います(こちらのリンク先は有料無料のたいていのツールを網羅しております)。
追加としてツクールwebと、CardWirthを取り上げておきます(前者は有料版のツールである「〜ツクール」の大本、後者はフリーウェアのカードタイプのRPG、作成機能付、新しいのはこちら)。
なお、有料のツールのほうが「気持ちよく使用可能」ですが、無料のツールでも使い勝手が悪いわけではないと思われます。
基本的に「使う人が多いツールのほうが技術やサンプル類、さらには使用できる素材等も開発され、使いやすい」ということがいえます。使う人の少ないツールは自分で弄り回して確認するしかない状況ですので、初心者には苦しいかもしれません。
また、ゲームを作る際に必要な素材ですが、これらは有名なツールの形式だと「素材」として配布されているものも存在します(たとえば96X96の肩までの画像とか、48X48の画像、74X94の各種BMP画像など)。また音楽素材は複数サイトで配布しております。これらの素材は利用規約をよく読んで利用してください。たまに使用できない場合があります。音楽素材の場合、「自動作曲ソフト」を利用するという手段もあります。
この「素材を調整するためのソフト」なども必要になりますが、これは自分でベクターなどで探すと良いかと思います。
ちなみにわれわれの使用する環境では、このようなソフトを使用しています。
(作成したのはElonaのCNPCファイルとCardWirthのシナリオなど)
テキストエディタ:GreenPad
画像作成、修正:D-Pixed、Bmp To Bmp
音楽作成:cherry、MFパック Pro
自動作曲ソフト:れっつ!めろめろ、作曲ホイホイ(古いバージョン)、MACS97など。
圧縮解凍ソフト:Deaces、LHAZ
最後に、忘れていましたが「ゲームを作るために必要なもの」、それは「ゲームを製作するという情熱」です。これがない限りはフリーゲームを作ることは不可能です。
取りあえずお仲間のページを少々
この項目に問題がある場合、ご連絡ください、対処いたします。